こんにちは!(・ω・)ノ
みなさん潮来祇園祭禮(いたこぎおんさいれい)というお祭りをご存じですか?
茨城県の南東、茨城県潮来市で行われる大規模な地域のお祭りです。
筆者は、潮来市に近い、千葉県佐原市で年2回開催される
「佐原の大祭」と呼ばれる「夏祭り」と「秋祭り」に毎年好きで参加しているのですが、
どうも佐原駅より3駅先で開催される、こちらの潮来のお祭りの情報が耳に入り調べていたところ、
とてもこちらも魅力があるお祭りでしたので、まとめさせていただきました!
ぜひ、気になっていた!これから行こうと思っていた!という方の参考になればと思います♪
潮来のお祭り潮来祇園祭禮(いたこぎおんさいれい)とは?
潮来祇園祭禮とは
約800年の伝統がある、毎年8月の夏に3日間開催される祭禮(さいれい)です。
たくさんののぼりが市内を流れる前川に沿いにたてられ、その中を、
獅子舞の踊りの披露や、山車と呼ばれる、高さ7mほどの、細かい彫刻が施された台車の上に、
江戸・明治期の人形師によりつくられた大人形が飾りつけられ、台中に8人前後の芸座(げざ)連が乗り、
伝統ある楽器で「潮来ばやし」の音を奏でているものを、
衣装に着替えた地域の老若男女の方々が綱で引き回りながら、踊りを披露していく様は、圧巻です!
山車は、計14台あり、それぞれの町内ごとに分かれている区で、
山車や、音楽や、衣装、踊りやその際に使う扇子などの小物などが異なります。
また、衣装は1つの区で年齢層、男女別になっており3,4種類あり
柄や形もそれぞれ違うため、見ていてとても楽しいです♪
そして、3台の山車は県指定文化財に指定、また「潮来ばやし」は県指定無形民俗文化財に指定されるほど、由緒あるお祭りにいなっています。
「佐原の大祭」との関連性は?
佐原の大祭、潮来祇園祭禮の2つのお祭りは、深く結びついております。
もともと「佐原囃子(さわらばやし)・潮来ばやし」や「佐原や潮来で使われている山車」は、
江戸時代、佐原や潮来が、現在千葉県と茨城県を大きく分ける利根川の水運が現在の東京、江戸と直結しており、
利根川の水運を利用した活発な商業展開がされ北関東で有数の経済が発展した栄えたまちとなり、江戸の文化に大きく影響を受けた佐原、潮来の町人文化の表れだそうです。
商業の繁栄により、経済が発展し、それにより祭りという繁栄を称えるお祭りを開催する文化が、利根川に結ばれる佐原・潮来でできたわけですね♪
開催場所・アクセス・駐車場や見どころをチェック!
◆開催場所(下スクロールで詳しい行き方を掲載)
上記の画像をクリックすると拡大して閲覧できます。
例年、ほぼ同じ場所で催されます。
◆アクセス
【電車】JR鹿島線「潮来駅」降りてすぐ
【車】東関東自動車道「潮来IC」より臨時駐車場まで約10分(潮来市営駐車場の場合)
【高速バス】東京駅八重洲南口1番乗り場から、「鹿島神宮」行きまたは、「鹿島セントラルホテル」行きで水郷潮来バスターミナルまで70分(最短10分間隔)。
◆駐車場
潮来祭り開催中はいくつか無料の臨時駐車場が設けられますので、ご紹介します。
【潮来市営駐車場1】
【潮来市営駐車場2】
◆おすすめスポット
潮来駅から少し歩くと、川を渡る橋が見えてきます。
そちらの橋を渡った直後の交差点から伸びる道沿いには、
前川沿いにたてられた、風情あるのぼりの連なりが見れたり、
飲食販売やキッズエリアがある広場があったり、
もちろん、歩いていたらすぐ「潮来ばやし」が聞こえ山車が回っている姿が見れるためおすすめのエリアです♪
【潮来祭りおすすめスポット】
潮来祇園祭禮 観光にあたっての注意点!
観光にあたり、持って行った方が良い持ち物をご紹介します!
あったら良い持ち物
◆かっぱ
基本雨天決行のお祭りです!
天気予報が雨・・・っていう時はかっぱの持参がおすすめです!
踊り子はかっぱを着て元気に回っており、町中にかっぱを来た方がたくさんいるため、
お子さんや傘よりかっぱのが楽という方は持って行って着ても恥ずかしいことはないので安心しましょう(笑)
◆日傘
潮来のお祭りは基本外で山車をひいてるのを見たり、屋台を楽しんだり、潮来の古き良き町並みを見るといった楽しみがあるので、
もし日に弱い方、日焼けがやだという方は念のため日傘を持参したほうがよろしいでしょう。
まとめ
いかかでしたでしょうか!
観光を考えていた方の参考になれば幸いです(^^)
佐原の大祭は知っていたけど、潮来のお祭りは知らなかった・・・
という方は、佐原駅から3駅のすぐお隣さんなので、ぜひ足を運んで、
生で見て、潮来の活気や趣ある伝統を五感で、感じてくださいね♪
また、佐原の大祭の開催場所、アクセスや駐車場、見どころポイントを書かれた記事もアップしておりますので、ぜひ行かれる方はチェックしてみてください♪
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