こんにちは(^^)
みなさん佐原の大祭(さわらのたいさい)というお祭りをご存じですか?
千葉県の北東、香取市佐原で行われる地域の大規模なお祭りです。
私は毎年行っているのですが、非常に地域の方々の人情溢れる活気あるお祭りになっているので本当におすすめです♪
でも実際行こうとなると・・・
聞いたことあるけど、どんなお祭り?
実際行きたいけど、開催場所はどこ?駅やインターからのアクセスは?交通状況は?
開催場所の範囲が広くて、どこを中心に回ればいいかわからない!行くべきスポットは?注意点は?
そんな疑問が浮かんでくるかと思います。
今回は、そんな疑問の解消と共に、佐原の夏祭りの魅力スポットをご紹介していきたいと思います(^^)
そもそも佐原の大祭とはどんなお祭りなの?
約300年の伝統があり、毎年7月と10月の年2回、それぞれ3日間に渡って開催される、関東三大山車祭りの一つとされているお祭りです。
夏のお祭りは、7月10日以降の、金・土・日曜日、
秋のお祭りは、10月第2土曜を基準に中日にし、金・土・日 に行われます。
正式名称は、夏祭りは八坂祇園祭、秋祭り諏訪神社秋祭りですが、
みなさん地元の方々もわりと、夏祭り・秋祭りと呼ぶことがほとんどです。
国選定重要伝統的建造物群保存地区に指定される
小江戸とよばれる江戸時代を感じられる趣ある佐原の町並みを、
山車(だし)という高さ7mほどの、細かい彫刻が施された台車の上に、江戸・明治期の人形師によりつくられた大人形が飾られ、台中に8人前後が乗り
伝統ある楽器で日本三大囃子の「佐原囃子(さわらばやし)」の音を奏でているものを、
衣装に着替えた地域の老若男女の方々が綱で引き回りながら、踊りを披露していくお祭りです!
山車は、夏祭りに10台、秋祭りに14台の計24台あり、
それぞれの区で、山車や、音楽や、衣装、踊りやその際に使う扇子や手ぬぐいなどの小物などが異なります。
また、衣装は1つの区で年齢層、男女別になっており3,4種類あり
柄や形もそれぞれ違うため、見ていてとても楽しいです♪
平成16年には、重要無形民俗文化財、平成28年にはユネスコ無形文化遺産に登録され、千葉県で唯一の世界遺産登録となりました!
→秋祭り(諏訪神社秋祭り)の開催場所、おすすめ情報はこちらから!
佐原の夏祭りの開催場所はどこ?
今回は以下の3点をご紹介します!
1.開催場所マップ・アクセス・駐車場情報
2.屋台はどこに集中している?
3.だしが集まる見どころの場所はどこ?
◆開催場所マップ・アクセス・駐車場情報
◆開催場所マップ(アクセス情報は下へスクロール)
クリックすると拡大で閲覧できます。
2019年度の夏祭りのマップになりますが、例年ほぼ同じ場所で催されます。
◆アクセス(下スクロールで詳しい行き方を掲載)
【電車】JR成田線 佐原駅下車 約徒歩10分
【自動車】東関東自動車道 佐原香取ICから約10分(臨時駐車場まで)、大栄ICから約20分
【高速バス】京成バス・千葉交通 浜松町・東京駅発佐原経由銚子行佐原駅北口下車・関鉄グリーンバス東京駅発鉾田駅行佐原駅等で下車
◆佐原駅からのアクセス(徒歩)
夏祭りは、八坂神社を中心とした区域で開催されるため、まずは八坂神社に向かいましょう。
以下のルートが、佐原の古き良き、柳が美しい川の町並みも見れて、比較的車が少ない大通りなのでおすすめです♪
【佐原駅から八坂神社へのルート】
◆佐原香取ICからのアクセス(車)・駐車場情報
毎年夏祭りでは利根川河川敷沿いに、無料の臨時駐車場を設けておりまして、トイレも併設されているので、そちらを利用するのがおすすめです!
1000台ほどとめられる広々した大駐車場ですので、混雑していて待つということはほぼないでしょう。
降りたらすぐ、祭り期間中限定で、お祭りが開催されている区域まで、「シャトル舟」と「シャトルバス」を運航しており、その乗車場があるためご利用ください。
運行時間は9:00~21:00までとなっております。
【佐原香取ICから臨時駐車場までのルート】
◆屋台はどこに集中している?
やはりなんといっても八坂神社でしょう。
公園内に屋台がところせましとならび、地元の衣装を来た方々や、観光で来た方で大賑わいしています。
食べ物や、おみくじ、金魚・亀すくいや射的など、毎年地元の子どもの笑顔・笑い声が絶えない場所です♪ お手洗いも併設されているため安心ですね♪
【八坂神社の位置】
◆山車が集まる見どころの場所はどこ?
開催場所をぐるっと散歩していると、すぐ佐原囃子が聞こえてくるため、山車のルートを確認しなくてもたくさんの区の山車を見ることはできます。
ただ!なんといっても見逃せないのが、山車の ののじ廻しと全台数整列する瞬間!
交差点角にはおまつりステージが設けられており、それぞれの区の地域の方が衣装を着て踊りを披露してくれます♪
また、食べ物の販売も行っており休憩用に儲けらた椅子も用意されているため、ここにいるだけで色々楽しめるようになっています♪
【のの字廻し・山車整列位置】
夏祭り観光の際、あった方が良い持ち物、注意点
観光にあたって、いくつか注意点もご紹介しておきます!
~あったらいい持ち物~
・かっぱ
基本雨天決行のお祭りです!
天気予報が雨・・・っていう時はかっぱの持参がおすすめです!
踊り子はかっぱを着て元気に回っており、町中にかっぱを来た方がたくさんいるため
お子さんや傘よりかっぱのが楽という方は持って行って着ても恥ずかしいことはないので安心しましょう(笑)
・日傘
佐原お祭りは基本外で山車をひいてるのを見たり、屋台を楽しんだり、佐原の古き良き町並みを見るといった楽しみがあるので、
もし日に弱い方、日焼けがやだという方は念のため日傘を持参したほうがよろしいでしょう。
~注意点~
・車で来た方は、「シャトル舟」または「シャトルバス」の運行が21:00までになっております。
お祭りは基本22:00まで開催しているため、山車を車庫入れする非常に盛り上がるラストが見れないため、もし最後まで見届けたい・・・!という方は電車がおすすめです!
もし車で行く際も、夜の盛り上がりは見れますので、時間にだけご注意ください(^^)
まとめ
いかかでしたでしょうか!
行ってみたい!これから行くんだ!という方の参考になれば幸いです(^^)
とても素敵なお祭りなので、1日中いても、夕から参加しても楽しめるお祭りになっています。
ぜひ肌で、佐原の伝統や地域の人びとの温かさ感じていただければと思います♪
また、佐原の大祭 秋祭り(諏訪神社秋祭り)は、今回の夏祭りと、開催場所も山車も踊り子も衣装もまた変わったお祭りで、
こちらも大変魅力的なお祭りになっているため、ぜひ足を運んでみてください♪